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死化粧(エンゼルメイク) ~最期の看取り~
小林 光恵
宝島社 刊
発売日 2005-06-10
価格:¥1,575(税込)
オススメ度:★★★★
家族の目線から 2006-06-06
今核家族化しているなかで、死とはどういうものなのか捉え難い時代になっているとおもいます。この本は家族が大事な人の死に直面した場合の心の変動・看護師の対応によって良い見取りが行われた事例を紹介した本です。今まであの時どう対応すればよかったのか・・・疑問に思いながら仕事を続けるのではなく自分の看護を振り返る機会の一つとして読んでみてはどうでしょうか?いいヒントをきっと見つけることができるとおもいますよ☆
我が家の子たちにも読ませたい 2005-06-27
ストーリー・テラーとしての小林光恵さんのスタイルは,もう確立されており,この本に書かれた7本の物語のどれもがココロに染みます。家族や友人同士の会話,空気の描写がお上手ですっかり物語に入り込んでしまい,涙が出ることもしばしば。小林さんの文章には,時間が止まるというか,独特の“間”があり,オヤジもやさしい気持ちになります。無言のお芝居・役者のつくる空気を,文章で見せるというのでしょうか。“小林光恵メガネ”をかけると世界はこんな風に見えるんだな~という感じです。小説の中での視線の持っていき方,感じ方・考え方のベースに,いわば“看護マインド”があり,看護の世界にいらっしゃる方ならではの“観察眼”“知見”が新鮮。そんなことを感じつつ,今,生きて“ある”自分や周囲の人たちがいとおしくなってしまうのでございます。
個々の小説は深く入り込んで読めますし,それが効いて一般の方向けのエンゼルメイクの「教科書」としても有用なツクリになっていると思います。ネタがネタだけに,病気を持っていらっしゃる方やそのご家族,高齢の方にはツライ部分が多いでしょうが,精神的に大丈夫そうなら是非読んでいただきたい本です。私は子どもたちにも読ませるつもりです。この小説群では,親子,兄弟,夫婦,祖父祖母と孫,義母と嫁など,いろいろな形の家族が登場します。誰かの死を前にして,私たちはそこに集まっている人たちのことを改めて考えるものですよね。そして,死と生は遠くないことも…。我が家の子どもたちにもそんなことを考えてもらいたい。
我が家の子たちにも読ませたい 2005-06-27
ストーリー・テラーとしての小林光恵さんのスタイルは,もう確立されており,この本に書かれた7本の物語のどれもがココロに染みます。家族や友人同士の会話,空気の描写がお上手ですっかり物語に入り込んでしまい,涙が出ることもしばしば。小林さんの文章には,時間が止まるというか,独特の“間”があり,オヤジもやさしい気持ちになります。無言のお芝居・役者のつくる空気を,文章で見せるというのでしょうか。“小林光恵メガネ”をかけると世界はこんな風に見えるんだな~という感じです。小説の中での視線の持っていき方,感じ方・考え方のベースに,いわば“看護マインド”があり,看護の世界にいらっしゃる方ならではの“観察眼”“知見”が新鮮。そんなことを感じつつ,今,生きて“ある”自分や周囲の人たちがいとおしくなってしまうのでございます。
個々の小説は深く入り込んで読めますし,それが効いて一般の方向けのエンゼルメイクに関する「教科書」としても有用なツクリになっていると思います。ネタがネタだけに,病気を持っていらっしゃる方やそのご家族,高齢の方にはツライ部分が多いでしょうが,精神的に大丈夫そうなら是非読んでいただきたい本です。私は子どもたちにも読ませるつもりです。この小説群では,親子,兄弟,夫婦,祖父祖母と孫,義母と嫁など,いろいろな形の家族が登場します。誰かの死を前にして,私たちはそこに集まっている人たちのことを改めて考えるものですよね。そして,死と生は遠くないことも…。我が家の子どもたちにもそんなことを考えてもらいたい。
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この記事は2006/8/2に作成しました。